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ドリームペン螺鈿は輪島の蒔絵職人である山之下氏によって1本1本
作られています。

Raden - 螺鈿

夢万年筆螺鈿は数ある夢万年筆コレクションの中で、最も長い時間をかけて完成しました。日本の伝統工芸である螺鈿と蒔絵が施された万年筆の美しさは、その煌めく仕上げから見ることが出来ます。
万年筆の真価は、何世紀にもわたって築き上げられてきた歴史と、職人の熟練された技術、長い時間をかけた製作過程の下にあります。

ドリームペン螺鈿は数あるドリームペン万年筆コレクションの中で、最も長い時間をかけて完成しました。日本の伝統工芸である螺鈿と蒔絵が施された万年筆の美しさは、その煌めく仕上げから見ることが出来ます。万年筆の真価は、何世紀にもわたって築き上げられてきた歴史と、職人の熟練された技術、長い時間をかけた製作過程の下にあります。

螺は貝、鈿はちりばめることを意味する「螺鈿」は、伝統工芸に用いられる装飾技法のひとつ。貝殻の内側にある真珠層を漆器や木材に嵌め込む技法です。螺鈿を作るために使用できる貝にはさまざまな種類がありますが、ドリームペン螺鈿では日本海で獲れたアワビの中から厳選し、虹色光沢を持った真珠層の部分だけを切り出して使用しています。

ドリームペン螺鈿では付着法と呼ばれる技法を用いており、貝殻の貼付、中塗り、上塗り、そして研磨という工程を必要とします。

螺鈿表面の滑らかで光沢のある仕上がりを実現するために、漆の下地と上塗りは非常に重要な工程です。

Nashiji - 梨子地

梨子地（梨地）とは蒔絵技法の1つであり、
梨の肌に似ているところから呼ばれています。

梨子地に使用する梨地粉は平目粉をさらに平らに圧延して薄く細かにしたもので、漆を薄く塗った上にこれを蒔き、乾燥後、透漆を塗って十分に乾かし、粉の露出しない程度に研ぎ出して滑らかにします。

梨子地の工程1つ1つに、熟練した職人が細心の注意を払って仕上げています。そのため、作品が完成するまでに1～2年という長い時間がかかっています。

それはただ万年筆というだけでなく、
歴史、伝統的な価値観、細やかな職人技を運ぶ芸術作品でもあります。

螺鈿3つのモデル

ドリームペン螺鈿ダイヤモンドダストは、冬の北海道のダイヤモンドダスト現象の美しい風景をイメージしています。空気中の水蒸気が結晶化し太陽の光でキラキラと輝く様子は、まるでダイヤモンドが空を舞っているようです。そのシーンを表現するために、アワビの真珠層は非常に小さな欠片にカットされ、軸の本体に嵌め込まれています。数千にも及ぶ欠片をエボナイトの表面に非常に注意深く貼りつけた後、何度も漆塗りと研磨を繰り返し、ツヤが出るまで磨きます。

ペン先： Jowoステンレス極細(EF)、細字(F)、中字(M)、太字(B) Wancher18金中字(M)、太字(B)

*ドリームペン螺鈿ダイヤモンドダスト万年筆に
は製作者である山之下氏の名前が刻まれます。

The Dream Pen Raden Maki-e Sun Pillar reflects the breathtaking scene of a light pillar phenomenon when a vertical shaft of light extending from the sun.
Raden and Maki-e are applied parallel in a vertical direction which illustrates the sun's rays and the falling ice crystals that form the Sun Pillars.

*The pen will be signed on the bottom
by the artisan with Maki-e technique.

ドリームペン螺鈿蒔絵サンピラーは「大気光学現象」の1つ太陽柱をイメージしています。
日出または日没時に地平線に対して垂直方向へ、太陽から炎のような形の光芒が見られる現象で、澄んだ空気の中に見える光の柱は、思わず息を飲むほどの美しさです。

螺鈿を施したエボナイト軸に粗目の金粉を蒔き、長時間乾燥させます。その後、漆塗りと磨きの工程で仕上げます。

ペン先：
Jowoステンレス極細(EF)、細字(F)、中字(M)、太字(B)
Wancher18金中字(M)、太字(B)