しずくガラスニブ万年筆

「美しいデザイン」と「軽やかな筆記」を兼ね備えた、コンバーター式のガラスニブ万年筆。

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美しく、軽やかな万年筆

ワンチャーが2018年の夏に発売した『しずく万年筆』は「美しいデザイン」と「軽やかな筆記」を兼ね備えています。

注目点は、おおよそ1世紀ぶりに復活させた「ガラス・ニブ」を採用していること。

 当初より、「ガラス・ペン」から「ガラス・ニブ」へのイメージ転換があり、ガラスニブ製造の技術は既に確立されていました。

さらに、ガラスニブ万年筆が1921年代には既に様々なデザインで国内メーカーによる国内外向け商品として世界中に輸出販売もされており、
こうした状況を統合し新たな魅力をもったガラスニブ万年筆として創られたのが『しずく万年筆』なのです。

「しずく万年筆」は、ガラスペンと万年筆が融合した夢のような筆記具です。
最大の特徴は、なんとコンバーターの装着が可能なんです!
特殊な機構により、ガラスペンのペン先を持ちながらも、万年筆のようにコンバーターが使用できるので、気軽に持ち運び、筆記することが出来ます。

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真空蒸着が生む、唯一無二の色合い

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この色合いは塗装でもなく、プレート仕上げでもなく、真空蒸着という凝った手法が用いられています。

「真空蒸着」という技術は、数ナノメートルから数マイクロメートルの膜の形成に利用する高度な着色技術です。微妙な色の違いが自然に生まれて、1本1本個性のある色合いになり、同じ色合いのものは存在しません。

魅力がたっぷり詰まった「しずくガラスニブ万年筆」を是非、手に取ってみてください。

新色

ブラックアイ
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黒眼銀河に着想を得たこのガラスペンは、静かに広がる宇宙の神秘を映し出した一本です。地球から1700万光年の彼方に位置する黒眼銀河は、明るく輝く中心部が闇の塵に包まれるような、印象的なコントラストを持つことで知られています。 光と影が織りなすこの優雅な対比は、ペンのデザインにも表現されています。透明感と奥行き、静と動が交錯する美しいフォルム。
そして、まるで星屑の軌跡のように、ガラスペン先が滑らかに走り、想いを精緻に描き出します。

「眠れる森の美女」の異名を持つこの銀河は、たとえ幾億年が過ぎようとも、人類の手が届くことのない存在かもしれません。その名が示すように、遥か彼方で静かに眠るその姿を、私たちはただ見つめることしかできないのです。

オリオン
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オリオン大星雲は、星々のゆりかご。紫、青、淡いピンクが織りなす輝きは、このガラスペンにも映し出されています。まるで漂う星屑のように、透明なフォルムは光をとらえ、角度によってその表情を変えていきます。ガラスペン先は宇宙の軌跡をなぞるかのように滑らかに走り、想いを紡ぎ出します。

アドラステア
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木星の小さな衛星、アドラステア。巨大な惑星の縁を漂いながら、見えざる力に導かれ、その壮麗な環の形成に静かに関わっています。 その儚くも確かな存在に着想を得たこのガラスペンは、アドラステアのように軽やかで流れるような筆致を実現します。透明なフォルムは宇宙の繊細な均衡を映し出し、まるで木星の輝きに触れたかのように光をとらえます。

しずくガラスニブ万年筆