スタビライズドボールペン

ひとめ見た瞬間に、懐かしさや心地よさを思い浮かべたことはありませんか？あなたのインスピレーションを刺激し、かけがえのない思いをイメージさせてくれる、アートなペン。 WANCHERが自信を持ってお届けする「インスピレーション」は、世界にひとつだけのスタビライズウッドボールペンです。

スタビライズウッドの良さは、木材の繊維にレジンが浸透しているので、いつまでも変わらない滑らかさと自然の凹凸リズムを保ち続けられることです。更にペンを使い込むたびにボディ表面が磨かれ、凹凸が輝きと滑らかさを増していきます。またスタビライズウッドは、木材の繊維に浸透した樹脂によって硬化されているため汚れにくく、水などにも強い反面、密度が高い分だけ重さを感じます。

この適度な重さが筆記するときに、手に馴染んだ感覚を創り出してくれるのです。たとえば真鍮を部品に使ったペンの使用感を思い出してみてください。ペンの重さが、紙の上でペン先を自在に走らせてくれる心地よい感覚がイメージできるでしょう。スタビライズウッドのペンは、筆記するときのバランスを十分に考えて設計されています。

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スタビライズウッドを削り出して生まれる、唯一無二の美しさ

今回発売する、ボールペンのボディカラーは7色。それぞれ、スタビライズウッドという特別な素材を一本一本丁寧に削り出して生まれたペンです。スタビライズウッドという素材の面白いところは、実際に削り出してみるまで、どのような色合いになるのかわからない点です。たとえば、今も世界中の人々を魅了し続ける画家、ゴッホの代表作「星月夜」に描かれた夜空の不思議な模様が削り出されることもあるかもしれません。このように丁寧な削り出しで現れる不思議な美しさは、まさに芸術作品と言えます。このペンを眺めれば眺めるほど、時が経つのを忘れてしまう不思議な魅力をもったペンなのです。

心落ち着く、木目が作り出すリズム

「1/fゆらぎ」という言葉を聞いたことはありませんか。「1/fゆらぎ」は、“規則正しさ”と“不規則さ”がちょうどよいバランスで調和し、なおかつ人間に「心地よさ」を感じさせてくれるリズムのことをいいます。この「1/fゆらぎ」は夜空の星の瞬き、小川のせせらぎ、海辺の波の音、木の葉の揺れなどにもあります。なんと木目にも「1/fゆらぎ」があることが、「1/fゆらぎ」研究の第一人者・東京工業大学武者利光名誉教授の研究・分析によっても証明されたのです。

木目や年輪は等間隔のように見えながら、実は微妙なズレがあり、そのズレが作る「秩序のなかの無秩序」が視覚を通して、感覚を心地よく刺激してくれるのです。ワンチャーの「1/fゆらぎ」効果を活かしたスタビライズウッド製ボールペンで、心落ち着く癒しを体験してみませんか。

木の持つ手触りと重さを楽しもう

木が人に与える心地よさは、視覚的な効果だけではありません。指先の感触からも、木の年輪が持つ心地よさを感じ取ることができます。木は種類や環境、カットされた部位や方向などによって、たとえ同じ木材であってもすべて異なった模様があらわれます。そんな特徴を持つ木材に着色したレジン(樹脂)を混ぜ込んで作った素材が「スタビライズウッド」です。

ボールペンにするには、ここから設計どおりの形状に旋盤で削り出した後に研磨します。ところが木やスタビライズウッドはピカピカに研磨しても、部位の持つ繊維の硬さや密度によって、表面には人の指紋と同じような凹凸ができます。この凹凸が、人と手をつないだときのような暖かさや優しさを体感させてくれるのです。