日本が誇る熟練職人の高度な技「高蒔絵」
日本における蒔絵技術の誕生は、奈良時代の正倉院宝物が起源とされ、日本独自に発達した漆芸の代表的な技法といえます。鎌倉時代に蒔絵の技術が進歩を遂げ、室町時代にかけて競い合うように格調高い蒔絵技法が洗練されたそうです。それら蒔絵の中で最も難しい技術が必要とされるのが『高蒔絵』なのです。
今回ワンチャーは、この日本の稀少な職人による究極の美しさをお届けしたく『高蒔絵』にその想いをこめた作品を創りました。どうぞハイクラスな感動をあなたのコレクションに加えてみませんか?
高蒔絵
文字通り高く盛り上げた蒔絵のことを指し、高く盛り上げる技法には「漆上げ」、「炭粉上げ」、「錆上げ」などいくつかあり、金粉を惜しみなく使い研ぎ出しなどを施すためかなりの時間と労力がいる作業となります。
今回の高蒔絵万年筆は立体的にそして細部まで繊細に図柄が描かれており、心を奪われるような感動を覚えます。そして万年筆だからこそ、指で触れてみてください。造形美を指先からも感じていただけるはずです。永く奥ゆかしい光を放つすてきな作品です。
18金ペン先
今回すべての高蒔絵万年筆は18金ペン先をお付けしてご提供いたします。絢爛たる風合いをお楽しみください。
純国産天然生漆
今回ワンチャーよりご提供する高蒔絵万年筆はすべて純国産の天然生漆を100%使用しております。初夏、山林に咲くウルシの花。漆液が採取できるのは落葉高木樹のウルシノキというウルシ科植物で、一本の木から年間約100~300グラム程度しか採れない貴重なものなのです。
仕様
材質 : エボナイト(ベース)、天然生漆(日本産)
加飾:高蒔絵技法
充填機構 : カートリッジ・コンバーター両用式
ペン先 : #6 Wancher 18Kゴールド
ペン芯 : プラスチック
高蒔絵万年筆
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