ワンチャー 天狗万年筆

バキューム式吸入機構の採用

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天狗万年筆はバキューム吸入機構を備えており、少し長めの尻軸キャップの中にピストンレバーが隠されています。デザインはベーシックモデルとなる漆黒の「烏天狗」、そして会津漆を施した「天狗」の2種類となります。さらに「天狗」には朱色と紅色の2色をご用意。計3色のカラーバリエーションをご用意しました。

ワンチャー天狗

18金のペン先がもたらすしなやかで心地よい書き心地。そして艶やかな濡れ羽色の高貴な印象とクールな強さは、まさに天狗がもつ威厳を表現しています。 漆塗りモデルは会津の漆職人が手掛けています。

インクの吸入機構:
天狗万年筆ではバキューム式のインク吸入を採用しています。 まず尻軸のキャップを外します。そしてペン先をインクボトルへ浸し、ピストンレバーを押し込むとインクを吸い上げることができます。

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天狗伝説

名前の由来となる「天狗」は、日本の伝説に登場する神や妖怪ともいわれる信仰上の幻影です。深い山の中に住み、山伏の姿で赤い顔をしていて鼻が高く、背中には羽があり、自由に空を飛び回るといわれています。武術や学問に秀でており日本各地に多くの伝説が語り継がれています。

天狗と会津塗:
天狗にまつわる伝説は日本各地にあり、牛若丸が京都の鞍馬天狗に兵法を学んだという話はとても有名です。 会津においても烏天狗が漆塗りを教え、漆の木の苗を与えたことが会津塗の起源であるという言い伝えがあります。 また会津最大のお祭りである「会津まつり」では天狗にまつわる様々な行事が開催され、会津の人々と天狗との関りを感じることが出来ます。

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この万年筆は天狗が持つ羽団扇のようにあなたにとってなくてはならない道具となるでしょう。 団扇は風を起こしたり人間の鼻を伸ばしたり縮めたりする力があると言われていますが、この万年筆はあなたの書く力や想像力を高める力があるかもしれません。 尻軸キャップの下に隠された長いピストンのレバー、その機能はまるで天狗の秘術のようであり、レバーを押し込んでから離すと、インクがスーッと軸の中に流れ込みます。 そして、ペン先を紙面に置けば心地よくインクは紙面へと流れ、ペン先は軽やかに滑り出します。

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日本の文化や歴史に思いを馳せながら、書き味にもこだわった「天狗万年筆」。一度お試しください。

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