
高貴でありながら力強さも感じさせる翡翠色をまとった万年筆
商品を見る翡翠の歴史
宝石の一つである翡翠は、古来より人気が高く東洋においては金よりも珍重されていました。 翡翠には「仁・義・礼・智・信」の5徳が備わっており、持ち主に天の叡智を授け、意識を高め、人徳を与える効果があるといわれています。

日本で産出される翡翠は「硬玉」に分類され、非常に硬く加工が難しいことから富と権力の象徴とされていました。 さらに縄文時代中期から始まった翡翠の加工文化は、弥生・古墳時代には祭祀や装身具として発展し各地へ広まりました。 奈良時代に一度衰退した翡翠は、近代再発見され、現在は国石へ認定されています。

翡翠色

実は翡翠の色は多彩であることをご存じですか?
一般的は半透明の深緑を思い浮かべますが、オレンジや青、クリーム色など様々な色を持っています。
このジェード万年筆はかつて縄文時代につくられた勾玉の、さわやかなミントグリーンと象牙のような柔らかいクリーム色をまとっています。
洗練された2つの翡翠色をまとったジェード万年筆はプライベートや仕事といったあらゆる場面で、時代を越えた文化的価値を添えてくれることでしょう。
筆記具コレクターだけでなく、翡翠を愛する人たちにもジェード万年筆を通して翡翠文化の歴史に思いを馳せてほしいと思います。

戦場でのお守りから、身に着ける装身具、祭祀を行う道具など、翡翠は各地で神聖な石として崇められてきました。 現代においても、翡翠の持つ不思議な力に魅了され多くの人に愛されています。 ジェード万年筆は、翡翠の文化や歴史に敬意を表し、心穏やかな筆記ライフを過ごしてほしいという願いから生まれました。
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