ドリームペン螺鈿

輪島の蒔絵職人 山之下氏によって1本1本作り上げられています。

象嵌の1つである螺鈿は、天然の貝殻を木製またはエボナイトの表面にはめ込む手法、およびこの手法を用いて製作された工芸品の装飾技法です。

螺鈿を作るために使用できる貝にはさまざまな種類がありますが、夢万年筆螺鈿は日本海から集められたアワビの貝から作られています。

厳選したアワビの殻から、虹色光沢を持った真珠層の部分を切り出し板状の素材にします。螺鈿を埋め込むには中塗り、上塗り、そして研磨の工程が必要です。

しかし、夢万年筆螺鈿を完成させるには、それだけではありません。漆の下地と上塗りは、滑らかで光沢のある仕上がりを実現するために必須です。

この工程は、非常に熟練した職人によって長い時間をかけて細部にまで細心の注意を払って作成されています。様々なデザインが完成するまで1~2年の歳月を要しました。

それはただ万年筆というだけでなく、歴史、伝統的な価値観、細やかな職人技を運ぶ芸術作品でもあります。